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2026年4月10日(金)
ADCC 2026予選展望 — 優勝候補TOP10と注目テクニック
ADCC(Abu Dhabi Combat Club)世界選手権2026に向けた各地区予選がヨーロッパ・北米・南米・アジアで開催されています。本記事では、予選を勝ち抜き本戦出場を狙う優勝候補10名と、彼らの武器となる注目テクニックをまとめます。
## ADCC 2026の注目ポイント
- **レッグロック解禁範囲の拡大**: 茶帯以上に加え紫帯でもヒールフックが合法化
- **ポイントシステムの微調整**: ガードプルへのネガティブポイントが即時適用
- **本戦開催地**: ラスベガス(9月予定)
ルール変更により、「テイクダウン能力」と「レッグエントリー制圧力」が従来以上にランキングを左右する見通しです。
## 優勝候補TOP10
### 1. 北米圏: トップ選手層
北米予選は毎年最激戦区。ウェストコーストの選手層の厚さは圧倒的で、ノーギ専門化が進んでいます。レッグロックのトレンドをリードする選手が多く、特にKガードからヒールフックへの移行精度は世界最高水準です。
### 2. ブラジル: サンボ&ノーギのハイブリッド
ブラジル予選は、伝統的な道着ベースの選手から完全ノーギ化した選手まで幅広く、判断力の高さで勝ち上がる傾向があります。[アンドレ・ガウヴァォン選手](/athlete/andre-galvao) が育ててきた Atos の後進も複数名予選エントリー済み。
### 3. 欧州・中東・アフリカ(EMEA)
EMEAはレスリング強国(ダゲスタン、ジョージア)の選手が増加中。テイクダウンの爆発力で上位進出を狙います。過去の[EMEA予選レポート](/blog/adcc-2026-emea-trials)もあわせて参照ください。
### 4. 日本・アジア
アジア予選は例年参加者は少ないものの、粘り強いゲームで番狂わせが起こりやすい地区です。2026年はノーギに強化された日本人選手が複数エントリーしており、本戦出場枠を狙える状況にあります。
### 5〜10. 注目若手
- **紫帯層からの昇格組**: レッグロック解禁で一気に注目度アップ
- **レスリング出身選手**: フリースタイル・グレコ出身が続々参戦
- **MMA 兼業選手**: 打撃を封じられる環境で純粋にグラップリングを試したい選手層
## 注目テクニック5選
### テクニック1: ボディロック・パスガード
スタンディングで組み合った瞬間に腰を組み、前へ前へ歩くシンプルなテクニックですが、ADCCレベルでは決定打になります。特にトップ選手は腰の高さを自在に変えながら相手のスクランブル余地を奪います。
### テクニック2: Kガード → ヒールフック
座った状態から相手の片脚を制し、Kガードからヒールフックに入る流れは現代ノーギの基礎語彙です。紫帯解禁により、予選でも頻出します。
### テクニック3: バタフライスイープ → レッグドラッグ
[マルセロ・ガルシア選手](/athlete/marcelo-garcia) が体系化したバタフライからレッグドラッグへの連携は、今なおトップ選手の定番。スイープの角度の作り方が勝敗を分けます。
### テクニック4: フロントヘッドロック
相手のスプロール・テイクダウン拒否を利用してフロントヘッドロックに入り、そのままギロチン、ダースチョーク、バック奪取へ分岐します。レスリング出身選手が得意とする流れです。
### テクニック5: ダースチョーク
サイドコントロールから移行できるシンプルなサブミッションでありながら、ADCCの決勝戦でも頻出。体格差のハンデを覆せる技の代表格です。
## 日本人選手の動向
日本からは国内予選を勝ち上がった選手数名が本戦出場権を争います。特にノーギ強化を継続してきた世代(20代後半)は、ルール変更を好機と捉えている様子です。詳細は JiuFlow の [大会スケジュール](/tournaments) で随時更新しています。
## 予選結果の追い方
- ADCC公式サイトと各地区団体のSNS
- JiuFlowのニュースページでは主要結果を随時日本語で配信
- スパーリング映像は本戦後に主要プラットフォームで公開される見通し
## まとめ
ADCC 2026は、ルール変更とレッグロックの普及により、従来以上にテクニックの選択肢が問われる大会になります。優勝候補に挙げた選手たちのスタイルを JiuFlow のテクニックマップに当てはめて分析すると、自分のゲームプランにも必ずヒントが見つかるはずです。
**▶ テクニックマップで学ぶ:** [jiuflow.art](https://jiuflow.art)